福島区には古くから伝わる名所や、神社・祭礼など見どころがいっぱいです。
100景の一つに選ばれるほど、立派な松だったようです。
ここは『平家物語』の中で、源義経()が作戦会議をした場所として知られています。
明治42年、「北の大火(きたのたいか)」「天満焼け(てんまやけ)」と呼ばれる大火災で焼けてなくなりました。
江戸時代に流行した浮世絵でも、逆櫓の松は大阪の名所100景のひとつとして描かれました。

現在はこうなっています。
このあたりではないかと推定される場所に石碑が建てられています。

逆櫓の松跡碑
福島区福島2丁目2-4